東京2日目。
東京大学の次にむかったのは「旧岩崎邸」。 東京の古い洋館といえば、まずはここ行っとかなくっちゃ〜というほど有名な場所。 あの三菱財閥の創始者「岩崎弥太郎」がここに広大な土地を買い、 弥太郎の息子の岩崎久弥(3代目)がイギリス人建築家ジョサイヤ・コンドルに設計させつくらせました。 1階の庭を望む窓から外にむかってちょっと妄想〜。 「おにいさま〜、そろそろお食事よ、もどっていらして〜」 とにかく豪華そのもの。こだわりがハンパないです。 当主久弥さんは日々仕事で忙しい中、 自宅に帰ってお気に入りの書斎で1人ゆっくり本を読むのがお好きだったとか。 奥方の寧子(しずこ)夫人(保科正益子爵の長女)や子どもたちとの写真も展示してありました。 写真の寧子夫人はとても清楚で美しくて...、 さぞこの洋館がお似合いの奥様だったことでしょう。 この時代の洋館の特徴といえば、和洋折衷であり、 洋館部分は接待用で、日常は和館側で生活されていました。 和館側も超豪華!軒先の長さにビックリ! こちらではお庭を見ながらお抹茶セットやかき氷、アイスなどの 甘味をいただけるようになっています。 いろんな映画やドラマにも実は登場していて、 明治の頃に思いをはせて、私の妄想は止まりませんでした。
by torotoro-tabi
| 2015-08-20 21:53
| 東京
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