ヨーロッパの古城のようでしょ。洋館「萬翠荘」。 坂の上の雲ミュージアム内から撮影しました。 1922年(大正11年)に旧松山藩主の子孫久松定謨(ひさまつさだこと)が、 建てたフランスルネッサンス風の別邸。 定謨さんがフランスへ留学される際、秋山好古をお供に連れいきます。 この留学で好古はフランス式の騎馬戦術の習得に努めます。 定謨さんは旧松山藩士のため「常盤会」を設立し、 優秀な学生の援助をしていました。子規も援助を受けた一人です。 これらのことは「坂の上の雲」にも書かれています。 物語の登場人物にゆかりの場所に実際訪れてみると、とても身近に感じられます。 洋館の中にも行きました。 明治の頃の貴族のくらしぶりを感じるよう。ほんとに豪華で贅沢な世界でした。 坂の上の雲ミュージアム 安藤忠雄建築のひとつ。 ここはまず、「坂の上の雲」を全巻読んでないとなんのこっちゃになっちゃうと思います。 それに。。。ちょっと想像してたのとは違うかったな....。 夏目漱石と正岡子規がしばらく一緒に住んでいたという 「愚陀佛庵」は先日の大雨で道が崩れてしまい、行けなかったのがめちゃめちゃ残念でした。 PS お昼は「かどや」の鯛めしを食べました。美味しかった~。
by torotoro-tabi
| 2010-08-11 19:23
| 四国地方
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